塩屋漁港へキス狙いで釣行した時の出来事
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… 平成13年8月16日 …
当日は、南向き波止の赤灯横から息子と投げ釣りをしていました。この場所は、8月12日に美味しい思いをしたので釣り始めましたが、思ったより釣果が伸びず南東の角に場所を移動することにしました。

場所を移動して何気なく海を見ると、人がテトラにしがみついている姿が見えました。最初は、潜りのおっさんが休憩しているものだと思いましたが、どうも様子がおかしいので声を掛けると返事が返ってきません。暫く様子を見て何度か声を掛けましたが、やはり返事は返ってきませんでした。これは自分と息子だけではどうすることも出来ないので塩屋交番に行き事情を説明しました。


すると警察官は、「ひょっとしたら自殺しようとしとるんちゃうか〜わしらの顔を見たら何するか分かれへんから、あんたちょっと様子見とってくれへんか〜後から応援連れて行くから・・・」とのことでした。自分は、言われた通り塩屋漁港に戻り様子を見守っていました。

やがて先ほどの警察官が来て現場を確認し、無線で応援を頼んでいました。しかし、応援がなかなか来ないので漁師さんに船を出してもらい引き上げることになりました。無事この男性を船に乗せた後、港内に行ってみるとパトカー数台そして救急車が入ってきていました。




自分は、この男性が救急車に乗って出て行くのを見てから釣り場に戻って釣りを再開しました。すると、別の警察官がやって来て「どうも、あのおっさん酒飲んで海に落ちたみたいやな〜」とのことでした。また、後日挨拶に来ると言うので名前と住所を教えて、その日は終わりました。

数日後の夜、パトカーに乗って警察官2人が我が家にやって来ました。「あの時は、どうも有難う御座いました。これは、つまらない物ですが・・・」など何処にでもあるような会話をして帰られました。事情を知らない近所の人は、我が家に警察官が入ってくる姿をどんな目で見たのかちょっと不安でした。ちなみに、つまらない物と言って我が家に置いて帰った物は食器を洗う洗剤ひとつでした。

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